飛騨高山の自産来消の和カフェ「福太郎」で味わう懐かしさと温もり

飛騨高山の自産来消の和カフェ「福太郎」で味わう懐かしさと温もり

町家カフェ「福太郎」の魅力

高山市の静かな一角に佇む町家カフェ「福太郎」さん。 その趣ある佇まいに惹かれ、ふらりと暖簾をくぐると、そこには昭和の香りを感じさせる温かな空間が広がっていました。 この日は、どこか懐かしく、そして心温まる味に出会えるという噂を聞きつけ、訪れることにしました。

店先でお出迎えする看板おばあちゃん

店先でお出迎えする看板おばあちゃん

「福太郎」を訪れた際、真っ先に目に飛び込んでくるのが、店先でみだらしだんごを焼いているおばあちゃん、田堀 千江子さんの姿です。
千江子さんは、香ばしい匂いを漂わせながら団子を一本一本丁寧に焼き上げています。

高山名物みだらしだんごと五平餅

高山名物みだらしだんごと五平餅

「観光で来られた方と話すのが楽しみでね。
地元の世間話なんかもしながら、みんなが笑顔で帰っていくのを見るのが何より嬉しいの」と語る千江子さんの笑顔は、訪れる人々の心をほっと温めてくれます。
お団子を焼きながらのやりとりには、どこか懐かしさを感じさせる温もりがあり、ここでのひとときが観光の思い出に彩りを加えてくれること間違いありません。

築100年以上の古民家で過ごすひととき

築100年以上の古民家で過ごすひととき

お店に一歩足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは、歴史を刻んだ太い梁や柱が支える堂々とした古民家の空間。
築100年以上の建物をリノベーションしたという店内は、まさに飛騨の匠の技が光る場所でした。
囲炉裏端では地元の方々が談笑し、夏には開放感のあるカウンター席で外の景色を楽しむこともできるとのこと。
訪れた瞬間から、時間がゆったりと流れていくような心地よさに包まれました。
豆情報:座席数18席(座敷あり)、夏はカウンター席+6席

こだわりの看板メニューを堪能

福太郎

まずは看板メニューの「みだらしだんご」(1本90円 税込)を注文。
店主自ら育てたコシヒカリを使い、細かく製粉したものと、米粒の形をやや残して粗く製粉した2種類の米粉をブレンドして作られたという団子は、手に取った瞬間から柔らかな香ばしい香りが漂います。
一口頬張ると、醤油の香りが口いっぱいに広がり、もちもちとした独特の食感がたまりません。
細かく挽かれた米粉と、粒の形が残る粗めの米粉が絶妙に調和し、お米本来の風味がしっかりと感じられる一品でした。

福太郎

次にいただいたのは「あぶらえ五平餅」(1本300円税込)。郷土食材である「あぶらえ(荏胡麻)」を丁寧にすり潰した特製タレを使用しているそうです。一口食べれば、香ばしい風味と素朴な甘さが口いっぱいに広がり、自然の恵みを存分に感じることができました。これが飛騨地方の味なのだと、思わず頷いてしまいます。

福太郎

そして忘れてはならないのが、自家焙煎珈琲(ホット450円)。店主が豆の産地や農園にまでこだわり、究極の一杯を追求したというこの珈琲は、ひと口飲むとそのまろやかな口当たりに驚かされました。豆の風味を最大限に引き出した味わい深い一杯は、飲みやすくも豊かなコクがあり、ついつい時間を忘れて飲み干してしまいそうになります。

この日はみだらしだんごと一緒に珈琲をいただいたのですが、団子の醤油の香ばしさと珈琲の深い味わいが相性抜群。ほっと一息つける至福の組み合わせに、思わず笑みがこぼれてしまいました。

季節ごとの楽しみも魅力

さらに、江名子川沿いにある店舗は季節ごとに変わった姿をみせてくれます。晴れた日は団子を肴に花見見物も楽しみの一つ。
また季節限定のスイーツも充実しているとのこと。夏には涼を感じるかき氷、秋には地元産のさつまいもをたっぷり使ったさつまいもパイが登場するそうです。
この日は寒さが身にしみる冬の日だったため、温かい「ぜんざい」(700円税込)をいただくことにしました。
濃厚な小豆の甘さと、もちもちのお餅が心と体を優しく温めてくれます。
「ぜんざい」のお供に高山名物の「赤かぶ漬け」を一緒に楽しむのも、この店ならではの楽しみ方だとか。

豊富なメニューをご紹介

(2025年2月現在) 表示価格は税込み表記です

「福太郎」では、地元食材を活かした多彩なメニューが楽しめます。以下はその一部です。

  • みだらしだんご 1本90円
  • のりまきだんご 1本130円
  • あぶらえ五平餅 1本300円(+50円でお茶付き)
  • 飛騨牛串焼き 1本600円
  • 飛騨中華そば 900円
  • 米粉シフォンケーキ 500円
  • ぜんざい 700円(+50円でお茶付き)
  • 自家焙煎珈琲 ホット450円/アイス500円
  • カフェオレ ホット700円/アイス700円
  • 珈琲フロート 800円
  • 特上白川茶 1~2人前600円/3~4人前900円
  • かき氷(春高山祭4月上旬~秋高山祭10月上旬) 600円
  • ソフトクリーム 400円
  • ヨーグルトパフェ 900円

 

福太郎

四季折々の季節限定メニューも用意されており、訪れるたびに新しい発見が待っています。

店主の想い

店主の田堀 繁さんに少しだけお話を伺うと、「祖父・福太郎の想いを受け継ぎながら、飛騨高山ならではの味を次の世代にも伝えたい」とのこと。ご自身で栽培したコシヒカリや野菜へのこだわり、そして農薬をなるべく使わずに育てる努力が、この店の料理を特別なものにしていると感じました。

接客も気取らず、けれど心がこもっていて、訪れるお客さん一人ひとりが温かく迎えられているのが印象的でした。

福太郎

最後に

古民家の温もりと飛騨高山の自然の恵みが詰まった「福太郎」さん。心地よい時間を過ごしながら、郷土の味を楽しめる特別な場所です。飛騨高山を訪れる際には、ぜひ「福太郎」のみだらしだんごや五平餅、そして季節のスイーツを味わいに訪れてみてください。

きっと、ここでしか味わえない感動に出会えるはずです。

INFORMATION

福太郎(ふくたろう)
店舗名
福太郎(ふくたろう)
所在地
〒506-0841 岐阜県高山市下三之町58
営業時間
9:00 〜 17:00
定休日
不定休(下記までお問い合わせください)
駐車場
-
連絡先
0577-35-6777
アクセス
ひだホテルプラザから徒歩5分
ホテルスタッフの
おすすめ

ひだホテルプラザから徒歩5分、宮川朝市の入口にあるため、観光の合間に立ち寄るのにぴったりの立地です。
特に朝市散策の後に、香ばしいみだらしだんごや郷土の味・五平餅を楽しむのがおすすめ。
冬の寒い日には、あたたかいぜんざいや自家焙煎珈琲でほっと一息つくのも格別です。
飛騨高山の風情を感じながら、地元の味と温かなおもてなしをぜひ堪能してみてください。

この記事を書いた人:ひだホテルプラザSさん

ひだホテルプラザ

JR高山駅から徒歩5分。
ようこそ魅力あふれる街 飛騨高山へ。
お泊りはひだホテルプラザへぜひどうぞ♪

電車・お車など様々な交通手段でも
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